第6サティアン(つづき)
2階のサマナの修行場跡。畳はすっかりはがされている。94年後期からは麻酔剤チオペンタールナトリウムが体内に注入される狂気の洗脳空間と化した。
この階には壁側に重要幹部の個室やダーキニーズと呼ばれる若い女性のサマナの個室がたくさん並んでいる。
強制捜査で麻原の見つかった壁の中。1階への階段途中の上の壁の中に隠れていたのをたまたま壁を壊した警官に発見された。
上から見たとこ。麻原は札束をかかえて隠れていたという。
3階は2階とは対照的に大たくさんの個室によって区切られており、いくつもの廊下がある。中央に見えるのは乾電池の充電器。
1 イニシエーションに使われた麻原の面。薬物でもうろうとなった信者を担当のサマナがこの面で麻原になりすましマインドコントロールをかけたていたのか。
サマナのスパイチェックに使われた治療省の小部屋。電磁波を阻害するために床、壁、天井すべて銅板がはられている異様な部屋である。心電図計測装置が見える。
3階のすべての個室はシールドルームと呼ばれ、壁に鉄板のはられた2畳ほどの空間である。故村井幹部ら科学技術省幹部の個室もこの階にあった。
治療省のシールドルーム。たくさんの注射器や薬品類が散乱している。ニューナルコ(薬物と電気ショックにより記憶喪失にさせる)もこの階の個室で行われ、犠牲者は後を絶たなかった。