CHI棟(治療省施設)
第6サティアンを離れ、隣接するオウム施設の中でも最大の面積を持つ治療棟に向かう。そこは4フロア、たくさんの部屋に分かれ、様々な医療器材が設備されていた。このオウム屈指の医療施設が未可動のまま終りをつげたのは何とも幸いであった事だろう。この棟には秘密の巨大な地下室が存在するという。
取り壊し中の治療棟。各階すべて医療施設。
様々な医療器具。使用されなかったらしい。
地下へ続く階段。天井がふさがれて隠蔽されていた入り口を警察が発見。その地下から化学薬品が入ったドラム缶が大量に押収された。
地下室の巨大な空間。当時オウムは強制捜査に控え大量の化学薬品をここに隠した。
地上へ続く、薬品類の運搬のためのリフト。
その他の周辺施設
オウムの中枢だけあり、怪しい建物が建ち並ぶ第2上九。とりわけ科学技術省関係の工場施設が多い。強制捜査で大量の化学薬品が押収された。
この工場では第7サティアンのプラントに配置されるタンク等のテフロン加工が行われた。写真はその加工時に使用された巨大なオウム特製の炉である。
その隣のプレハブの入り口付近の個室。曼陀羅やオウムの様々な経典が置かれているが奥の作業場から見てもわざとらしい空間である。これも強制捜査を欺くためのダミーだったか。